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KIZUNA OFFICE
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KIZUNA OFFICE

MINAMIKU FUKUOKA
オフィス

福岡に本社がある株式会社KIZUNA。ショールーム、撮影ルームをオフィスの中に構え、さらにフィットネスやカフェスペースも作り、そこで働く人から話が生まれ、新たなビジネスに転換され、コミュニケーションも仕事も円滑に進められる、そんな空間を目指しました。

オフィス
Project Member
  • HORI TATSUMASA
    Producer
    HORI TATSUMASA
  • TAKAHASHI KOKI
    Manager
    TAKAHASHI KOKI
  • MIYAZAKI DAIKI
    Designer
    MIYAZAKI DAIKI
  • SAWAYA NANA
    Assistant
    SAWAYA NANA
打ち合わせを重ね
お客様のイメージを具現化していく
HORI

株式会社KIZUNAさんの入っていた同じビル内にテナントが空くということで、拡大移転に伴う内装デザイン・設計・施工をエイケーで担当しました。EC事業をやられている背景からショールーム機能を併設したオフィスを構えたいというご要望があり、3社のコンペの末、エイケーを選んでいただきました。

TAKAHASHI

依頼内容というところは最初そこまで明確にはなかったので、クライアントの大まかなイメージをより具現化するために、まず平面でレイヤーを組み立て「こういう空間の使い方はいかがでしょうか」と提案していきました。
打ち合わせを重ね、平面を固めて、最終的には予算とご要望を加味したデザインで合意し、工事に入っていきました。

KIZUNA OFFICE
KIZUNA OFFICE
素材を厳選し、
ベンチャーらしさ、クリエイティブさを表現
MIYAZAKI

今回のクライアントは4社合併の会社で、4社とも共通してクリエイティブな会社ではあったので、そのクリエイティブとインダストリアルな雰囲気を上手く融合させるいったコンセプトで進めていきました。
ただ、ベンチャーの会社ではあったんですが、元々のオフィスはベンチャーっぽくなかったんですよね。なのでベンチャーらしさ、クリエイティブさをどうデザインしていくかはかなり意識しました。

HORI

今回は、ショールーム、フィットネスジム、撮影のスタジオ、従業員の休憩用のカフェスペースを作りました。ベースのテーマとしては、先ほど言ったインダストリアル系ではあるのですが、コテコテのインダストリアルだとちょっと重くなりすぎちゃうので、色味としては明るめにはして、白黒グレーあとは木面の素材感を取り入れています。また広い空間だったので、天井の高さを生かしたデザイン作りを心がけています。

デザインの質を落とさないよう細かいところは妥協せず
スピーディーな決断が求められる案件
TAKAHASHI

最初は予算と関係なく、「こういうのはどうでしょうか」と提案をして、クライアントからはすごくいいねというコメントをいただいていたんですけど、予算がさすがに厳しく、提案時の半分の予算でやることになったんです。そうするとどうしてもデザインの質が落ちてしまうというお話はしていたのですが、やはり最初の提案時のイメージがあって、だからこそエイケーに頼みたいっていうお話をいただいたので、なるべくデザインの質を落とさないようにというところを一番念頭に置いて進めていきました。

HORI

今回はコンペだったのですが、正直価格としてエイケーが一番高かったです。クライアントと打ち合わせを重ねて、コストダウンを図りながらも削ってはいけないところはしっかり守るところをこだわりましたね。
広い空間をデザインする案件ではあったのですが、工期が非常に短かったので、時間が無いながらも細かいところを妥協しないで都度確認しながら緻密に進めていきました。

SAWAYA

私はどこをどういう空間にするかっていうところを考えた後のディスプレイ部分で関わらせていただいたんですけれども、短い期間の中でデザインテーマにあった最適なアイテムを選ばないといけませんでした。そのボリュームが今までの経験をはるかに超えていて、いろいろな方と連携を取りながら、できるだけスピーディーに決断していくっていうところを意識しました。

KIZUNA OFFICE
東京と福岡の距離を埋める
メンバー間のコミュニケーションと連携力
TAKAHASHI

普通だったら短くても2.5ヶ月や3ヶ月くらいはかって行うところを、実は今回1.5ヶ月でやり切っているんです。デザインと費用が決まった後は実施設計をとった上で工事に移るんですが、その期間が取れなかったので、パースのイメージだけで最初は着工するしかなく、最初の段取りがもうかなり大変でした。
できるところから始めて、設計図面は工事しながら進めていったので、本当に間違いが許されない中進めていきました。

MIYAZAKI

しかも自分たちは東京にいて、工事は福岡で進んでいたので、施工を進めている現場の職人さんと電話で密に連携をとったり、高橋さんに直接現場に行っていただいて、距離っていうハードルをクリアしていくところも結構大変なプロジェクトでした。

TAKAHASHI

そうなんです、福岡に何度も通いましたね。工事の中で一番大変だったのが、ショールームの高い天井のところについている四角いフレームの飾りを吊るのが意外と大変でして、既存の天井から吊りボルトを出す位置であったり、どこに穴あけるのか、などがなかなか決まらずで苦労しました。現場でもなんとか設置方法を考えて、試行錯誤しながら収められたっていう感じですね。

SAWAYA

距離があったので、例えばディスプレイアイテムを現地で見てから、その場の様子で追加で入れていくというようなことができなかったので、事前に図面落とし込みをしたり、追加発注がないよう懸念されるところは大目に余裕を持たせて発注をしながら進めていきました。

KIZUNA OFFICE KIZUNA OFFICE
クライアントの「ありがとう」が
やりがいと喜びを与えてくれる
TAKAHASHI

やっぱり完成したときは自分自身も出来上がって嬉しいという気持ちもありますが、それ以上にお客さんが見て感動してくれる、素晴らしいと言ってくれる、その声を聞けるっていうのはやっぱり一番嬉しくて、やりがいを感じました。全くこの工事と関わりのなかった社員の方たちが来て、私のことも全く知らずに入ってきて、わーすごいねーっていう生の声を聞くと余計嬉しいですね。

HORI

喜ぶところはみんな一緒かなとは思うんですけど、その前段階としてエイケーのことを信用して選んでもらえているっていうこところも嬉しいですよね。福岡である程度の大きい案件に任せていただいて、満足いただけるものを提供できるっていう、その一連の流れでやりがいを感じますね。

MIYAZAKI

完成した瞬間に、元々お渡ししていたパースと同じようなカットの写真を撮った時は達成感がありますよね。CGだったものがついに本物の空間になったんだって実感する瞬間は最高に嬉しいですね。
パース自体も僕が作成していたため、PCの画面で見たものが現実の目の前に広がっていてより大きな達成感を感じられました。

SAWAYA

私は実際に引き渡しの現場は見れてはいないんですが、出来上がった写真を見させてもらい、本当にパースのカットそのままの雰囲気で仕上がっていました。それを見たときに、みんなで駆け抜けた案件がやっと完了しうまく納められたんだなって実感して、やりがいを感じると同時にとても安心しました。

KIZUNA OFFICE
全国、海外に拠点があるからこそ
感度の高い洗練されたデザインをどこへでも届けられる
HORI

東京と比べると福岡のオフィスやショールームは、ここまでデザイン性が高くなく一般的なものが多いんです。今回もデザインの品質が高いこともあって、エイケーに任せていただいたので、全国そして海外にも拠点があるエイケーだからこそ、感度が高く洗練された空間を提供できていると思います!

TAKAHASHI

エイケーだからこその連携力、スピード感を生かせたものになったと思います。今回のプロジェクトをやり切って、東京でもどこでも品質の高いデザインを提供できるということは自信にも繋がったので、これからもリモートワークではあると思うので、いろんなところで、多くの人に喜んでもらえるように頑張っていきたいなと思いました。

デザインは地道で大変なことの方が多い
エイケーはチームワークで大変なことを乗り越えていく
TAKAHASHI

エイケーはチームワークのいい会社なので協力し合いながら一つのものを作っていくっていうところは魅力を感じてもらえると思います!
実は、デザイン会社に入ろうとしてる人ってデザインがやりたいと思って入ってくる人が多いですが、デザインって何をやるのか、どうやっているのか、分かっていない人も多いと思うんです。なんとなく「かっこいいから」「キラキラしているから」と、そう思う方もいるかもしれません。
実際この業界ってすっごく地道なことが多いんです。地道に何かを探したり、デザインだけではなくそれ以降の工事のこと、金額のことなど、いろんな”人”や”もの”が複雑に絡んできたり、大変なことはかなり多いんです。その大変さでやられてしまうっていう結構あるんですよ。
最初の先入観だけで安易にデザインをやりたいという風に思わない方がいいと思いますし、やるなら覚悟を持ってやった方がいいです。厳しいこと言ってるような感じになってしまいましたが、そういう気持ちを持ってやると、仕事もすごく楽しくなってきますし、学びも多いです。

MIYAZAKI

私は高橋さんと少し視点を変えて、デザインや業界っていう視点ではなく、エイケーということに関して言いますね!エイケーだと、仕事のときはきっちり、遊ぶときはしっかり遊ぶとかっていう、そういう繋がりを大事にしてる会社だなと思います。
コロナウィルスの影響もあり大変なご時世ですが、楽しくてやりがいのあるプロジェクトが今たくさんあって、私自身もメンバーといいものをつくっていこうと今やる気に満ち溢れているんです。入社後はすぐ即戦力で楽しい仕事ができると思うので、ぜひ入社をお待ちしています!

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